每年8月5日から7日の夕方に、日本の山形市ではいつも人が町中にあふれている。人々は歌を歌ったり、ダンスをしたりするほか、皆はそれぞれに造形が違うが、どれも赤い花飾りをつけた花笠を手にしている。これぞ山形花笠まつり、日本東北四大祭りの一つであり、毎年は一万人越えの参加者を引き寄せてきた。蒸し暑い夏の夜に、参加者たちは「花笠音頭」に合わせて、歩きながら町で「花笠踊り」を踊りまわる。
花笠音頭はもともと「蔵王夏祭り」の一つのイベントだったが、1965以降、「山形花笠まつり」として独立した。花笠踊りは大きく分けて女性踊り、男性踊り、笠回しなどがあり、自分の踊りを作りパレードで踊ることもできる。ただ欠かせないのは皆が手にしている花笠で、その上にあしらったのは山形県の県花「紅花」である。もしあなたは何も用意しないままできた観光客であれば、現場でも紙製の小さな花笠を提供しているので、どうぞそれをもって行列に入り、花笠踊りを披露してください!