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関渡国際自然芸術季 イベントは12/31まで (11-2)

関渡湿地は生態保護の価値が高く、豊かな河口文化を内包しており、都市と自然をつなぐ役割を果たしています。2006年から、関渡自然公園は人と芸術、自然との対話の場を作るために、保護を中心とした「関渡国際自然芸術季」を開催しています。毎年、アーティストたちを招待し、現地の自然素材を利用して芸術的美しさを表現し、環境への関心を伝える屋外インスタレーション作品を制作しています。これにより、自然環境と人間の活動の間のさまざまな不均衡や持続可能性の問題に取り組んでいます。

 

人間と自然の生態系の関係を再考し再定義する取り組みを継続し、2023年の芸術季では「自然、贈り物として」というキュレーションテーマを掲げています。関渡平原の豊かな緑に育まれた貴重な種子を元に、「贈ること-贈り物」の概念を通じて、大自然が人々にもたらす啓発と祝福を体感していただくことを目指しています。

 

今年、132名のアーティストが作品を提出し、最終選出されたのはインド、モンゴル、台湾出身のShilpa Joglekar、Onongua Enkhtur、陳科廷でした。また、木材作品で知られる日本のアーティスト竹腰耕平、台湾のメディアアート作家張晏慈、およびウィストロンが設立した財団法人緯創人文基金会のアーティストチームも招待され、自然の贈り物を芸術に表現し、関渡平原に芸術の祭典をもたらしました。

 

特筆すべき点として、緯創人文基金会は月池の生態系を継続的に保護しています。今年は保護範囲を拡大するとともに、従業員も自主的に関渡国際自然芸術季のボランティアに参加し、環境調査から各自が独自の作品を完成させました。さらに、展示期間中には多くの手作り教室、親子イベント、リサイクルマーケット、スタンプラリーなども予定されており、観覧者は関渡平原のそよ風の中で、自然が提供するさまざまな「贈り物」を楽しむことができます。

 

関渡国際芸術季

◈ 9/12~12/31

◈場所: 関渡自然公園

 

親子エコマーケット

◈11/4(土)09:00~16:00

◈場所: 関渡自然公園

 

台北市政府観光伝播局より

 

掲載日

2023-11-06