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適材適所、誰でも天才

国立空中大学兼任助教 張壽松


    我々は以下の状況をよく気づいています。「子供が中学卒業後、高職に進学したいが、親がムリヤリ高校に進学させた」、「子供が学校の科目に興味ないが、親が子供を塾に行かせた」、「子供が言語、音楽、体育、機械などが好きが、親が数学、化学、物理などが重要だと思う」ましてや「数学の成績がいい子が地理の成績がいい子に優れている」または「英語の才能は美術より将来性がある」など、本当にそうなのですか。

    その答えは明らかに、「位置が間違っている」という重要概念に導き出せます。つまり親は子どもの才能を見そこなっています。親が子供の進学や将来を心配しているのを理解できるが、子どもが苦しいのをちゃんと見てほしいです!

    ハーバード大学心理学者ガードナー(H. Gardner, 1983)が提出した「多重知能理論」では、人間の知能は言語、論理・数学、空間、音楽、身体、対人関係、内省、博物学の8つの知能があると考えられます。

    子どもが知能を育てている際、この8つの知能に多少なりとも触れることがあるが、優れている項目もあり、そうでない項目もあります。親たちよ、子どもを楽しく、効率的に勉強させたかったら、子どもの優れている知能を発見し、そこに導いて肯定してあげましょう。

    もし親の教育方針は言語や数学にしか重視せず、音楽や体育、ダンス、美術が得意な子どもたちは適切な指導や肯定をもらえないのではないでしょうか。そうすると子どもたちは自信がなくなる他、親たちも挫折を感じるでしょう。

    今はどんな職業でも、優秀な人材が出る社会であり、「適材適所」というのは天才を作れるのに対し、自分に適していない位置にいると、何者でもないという可能性がありがちです。天から子供に授かったもっとも貴重で独特な最適なポジションー「優勢知能」を見つけ、子どもの才能を最大限に発揮することは、この世に一番素敵な幸せに他ありません。

    親たちはいつも子供の才能を探し、それを発揮したいですね。確かに子どもの優勢知能を見つけ出し、それを拡大するのが親の責任です。優勢知能を拡大することで、子どもが喜びを感じさせ、自分の興味あることに好きなだけ発揮できるのも素晴らしい経験することは、綺麗な命の花火をつけることだと思われます。親の応援は子どもに「自分のいい所が受け入れられた」と思わせ、十分に自分の才能を発揮させます。

    親たちよ、子どもは賢いです。子どもたちの優勢知能を発見し、発揮できる舞台を提供しましょう。我々は親たちが子供の優勢知能を発揮させ、彼らの長所を伸ばしていくことを望んでいます。こうして優勢知能から自信とやりがいを感じさせ、素晴らしい自分を創ることができるでしょう。