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クロスカルチャーの旅から:私と多国背景における身分探索

天下雑誌 コラムライター

淡江大学 助教授

名前:何景榮 

國籍:インドネシア

 

私は何景榮とお申します。(インドネシア語:Kimyung Keng)、私の父は台湾人で、母はインドネシア人です。私はジャカルタで生まれ、台湾で教育を受けて成長しました。中国語、インドネシア語、英語の能力を持っています。大学を卒業した後、教育部の奨学金を受けてアメリカのハワイ大学で博士号を取得しました。2016年には中華民国の十大傑出青年に選ばれ、現在は淡江大学の助教授を務めています。

 

新住民の二代目として、幼少期から言語の優位性を持っていました。学業の過程で、バイリンガルの新住民二代目は、一般的に学習成績や能力が優れていることに気付きました。これにより、私は学業上大きな利点を得ることができ、早くから将来のキャリアに備える準備を始めました。私は学術界に進むことを選び、東南アジア地域の研究により深く掘り下げました。これは興味だけでなく、私の背景がこの分野に対する明確な方向性を与えたからです。

 

台湾人でありインドネシア人でもある私は、新住民の身分が優勢を持っていると信じでいます。私は、他の人とは違うから劣等感を感じたことはありません。むしろ、母親が新住民であることを誇りに思っています。彼女のおかげで、私は他の人よりも多くの利点を得ることができました。成長する過程で、異なる国籍の人々は、バイリンガル能力を持つだけでなく、一般的に学業成績が優れていることに気付きました。親がどこから来ているかに関係なく、私たちはまず自分の両親を愛するべきです。自分の文化やルーツを認めることで、私たちは良い成果を上げることができます。多様な文化的背景を誇りに思うようになったとき、私は自分の利点を本当に活かすことができ、他の人との違いを見ることができました。