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子供の傍にいて、中学教育試験に向かいましょう

作者: 林泰安 (台北市古亭中学学長) 

今年(110学年度)の中学教育試験は5月に登場する予定で、科目は社会、数学、国語、自然、英語の他で、作文試験と英語聴解も科目に入っています。ほとんどの九年生には、全国的な試験に向かうのはこれが初めてでしょう。そして6月に成績発表後にすぐ入学申込の日程を把握しなければなりません。そんなプレッシャーの前に、親たちはどうやって子供と一緒に直面しますか。

今、高校への進学方法は一つだけではなく、免試入学、特色募集入学、専門学校免試入学の三種類に分けています。免試入学とは教育試験以外、他の試験に受ける必要なく、志望順位や多元的勉強成果、試験成績などにより、学生が自分で優先免試入学または学区免試入学を決めます。特色募集入学は専門科目(高職)、科学クラス、芸クラス、体育クラスなど、応募でも試験入学でも可能な入学方法です。専門学校入学とは教育試験の成績によって、二段階に分けて優先免試入学または全体免試入学を選択する制度です。

進学方法は様々だが、大事なのは、子供たちは自分に興味があることや、将来にやりたいことをよく考えた後、最もいい選択を決められます。その中で、親たちがとても重要な役割を担うことになります。受験生の傍にいて試験がもたらす緊張感を緩める他、学校の生涯サポートパンフレットにある通知表や興味検査、適性検査などを通し、子供の特質、能力、好みを知り、学問的や職業的傾向を見分けて、最後にどの入学方法にするのを判断しましょう。

くれぐれも開放的な態度で子供と一緒に将来を考えましょう。子供に好きなことに決めさせ、その決めたことをしっかりとやり遂げましょう。どんな進路を選んでも、それなりの道を歩み、いい発展を期待してください。子供がポジティブで積極的で、健康な心身を持つことこそ一生の財産です。

参考資料:https://reurl.cc/E2Wgo0