台北市新住民専用コーナー日本語バージョン

一、緊急避難袋は、家庭や仕事場に手の届く場所に置いておき、袋内の必需品は定期的にチェックおよび更新する必要があります。最低でも半年に1回は確認しましょう。袋内のアイテムは、個人および家庭の状況に基づいて、家族と協議してどのアイテムを絶対に避難袋に入れるべきか、そしてそれが個人が持ち運べるものであるかを検討します。また、高齢者や小さな子供がいる家庭では、持ち運びやすく、生存に必要なものを検討する必要があります。例えば：

(一) 緊急食糧：飲料水、非常食、ビスケット、真空パックの即席食品など。緊急の状況では、最低でも3日分の食料を準備するのが安全です。1人あたり最低でも3リットルのミネラルウォーターを用意し、乳児のいる家庭ではミルクパウダー、ベビーフード、ミルクボトルなども用意します。

(二) 医療および清潔用品：ポビドンヨード、綿棒、ガーゼなどの応急手当用品、体温計、石鹸、ティッシュ、ウェットティッシュ、生理用品、および薬品（慢性疾患患者の毎日の服用薬や常備薬など。薬品の保存期限と保存方法に注意が必要です）など。

(三) 貴重品：身分証明書、健康保険カードおよび通帳のコピー、その他の重要な証明書のコピー、少額の現金、できれば小銭も用意します。自動販売機の利用が考えられるためです。

(四) その他：笛、防災マップ（市の防災情報サイトからダウンロード可能）、携帯ラジオ、懐中電灯、電池、ライター、スイスナイフ、缶切り、ペンと紙、ロープなど。予備の電池を用意する際は、使用する機器に合ったものかどうかに注意してください。

二、緊急避難袋は、通常の家庭にあるバックパックでも代用できます。使用者のニーズに応じてアイテムを配置し、避難時には必ず靴を履き、できれば安全ヘルメットをかぶり、緊急避難袋を携行することを忘れないでください。