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親を生き仏にする父の日 作者:ミャンマー新住民/張麗英

ミャンマーから来台した張麗英です。ミャンマーは多くの人が仏教を信仰しており、親を生き仏として尊敬する習慣もあり、父の日のような重要な祝日にはよく両親に跪拝し、両親への養育の恩を感謝します。まだミャンマーにいた時、毎年の父の日と父の誕生日に必ず跪拝の礼を行い、それは両手で拝むだけでなく、全身を地に投げ伏してすることです。

また、学生時代には小遣いを倹約して、貯めた貯金で父にプレゼントを贈ることもよくあります。大人になってキャビンアテンダントになった後、どんなところに遊びに行って、どのような美味しいものを食べてると、すぐ両親のことを思い出し、色んな町のお土産を全部買って帰って、忘れることは一度もないということです。

毎年の父の日に控え、いつもどんなプレゼントを贈ろうかなと楽しく考えます。父はよくプレゼントがいらないと言いつつも、私は長女なので、他の兄弟の模範にもなりたいということで、毎回兄弟たちとプレゼントを考え、少しお金を出させて気持ちを表します。みんなで親孝行ができるのが一番満足したことです。

ミャンマーから出て台湾に来た前に、毎年の父の日に親をソファーに座らせて(父の日だけど、母も忘れないで!)、そして私たちはプレゼントを贈って跪拝もして、それはシンプルで幸せな時でした。今は電話で父にお祝いして、お年玉を上げるしかできないため、もう一度ミャンマーに帰って父と一緒に父の日を過ごせたらと思います。

両親と旅行する貴重な写真

楽しい父の日を過ごせるように!