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我が子よ教えてください~~学校で事件が起きた時、親子のコミュニケーションについて

博愛小学校主任 黃忠信


    学校で勉強したり、人間関係を築いたりするとき、子供たちはよく問題を起こします。それを解決するには、親たちは耳を傾け、自分の愛とお心遣いを込めて、「ピンチをチャンスに変える」気持ちで事件を円満に解決しましょう。そうしたら親子関係を良くするいい機会でもあると思います。以下にいくつかの原則や方法を提供し、親子間のコミュニケーションの参考になれば幸いです。


一、事件が起きる前

(一)クラスの活動に参加する:クラスの活動に出席し(クラス会、校外学習など)、お子さんがクラスメートとの日常関係を把握し、担任の先生の教育方針もこれらの機会で理解できます。

(二)先生と連絡を取る:やはり学校では、子どもと一緒に過ごす時間が一番長いのは先生なので、先生と連絡を取って、お子さんが学校での人間関係や勉強状況を把握するのが必要です。

(三)子どもの行動の異常を察す:学校の話をすると緊張したり、黙っていたりとか、休みが終わって学校へ行くのは怖くなるとか、よく腹痛などが発生するとか、こういった状況がある場合、子どもはストレスや困難に直面しているかもしれません。


二、事件が起きた後

(一)耳を傾け、叱らない

事件が起き、コミュニケーションを取ることを通して、実は子どもを理解できるいい機会だど思います。子どもの考えをわからなければ言葉も通じません。いつもお子さんの話の腰を折れば(きっとあなたがOOOOだろう。あなたのことをよく知っているとか)、将来は対話すらしたくなくなります。

(二)子どもの気持ちを理解しよう

子どもの行為を指摘する前、まずは気持ちを理解しましょう。それは親しか果たせない役割ですから。もしお子さんが学校ですでに叱られるまたは警告され、家に帰ってまた固い話をせざるを得ないとしたら、未熟の子供の心にとっておそらく耐え難いでしょう。なので、とりあえず子どもに自分の考えを言わせて、その気持ちを理解して、心を開いていきましょう。

(三)対話前後、愛と支持を与える

子どもと対話する時、親が期待する結果を達成するのはいいが、思う通りに達成しなくも、慰めたり、励ましたりして、子どもの味方になりましょう。愛と支持を与えたこそ、子どもは成長します。

(四)子どもと一緒に対処方法を考える

困難に向かう時、親がアドバイスするのはいいが、子どもが一回、二回くらいではできるなどを期待しないでください。問題解決の能力を身に付けるには時間がかかるので、焦らず子どもに時間を与えましょう。そうすると、親子間の対話は子どものアイデンティティに悪い影響を与え、学校に行きたくなくなることになれず、うまく進むことができます。


    子どもと学校の話をする習慣をつけるほど、子どもの成長過程で経験した出来事と心境の変化を理解でき、そうしたら子どもを励ましたり、やるべきことを指導したりできます。また、よく耳を傾け、親子での対話で学校で起きた事件を解決する能力を教えることで、今後はどんな問題に遭っても対処できるでしょう。