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フェスティバルは終わるが、感動は続く 新住民心物語、全台湾で語る

台北市政府民政局プレスリリース


発信元:人口政策科 

発行日:112年2月17日

連絡先:吳重信科長 駱香芸

電話:1999#6258、6375、0966590813、0935265759


  「2023台湾灯籠フェスティバルは台北に」イベントは112年2月19日を以て終了する。松山文創園区の「源展覧区」にて出展される新住民灯籠作品は芸術家、新住民・新二代を誘い、共創ワークショップの形を通して、異なる文化背景からの発想がぶつかり合うことで、感動をもたらす共創作品を次々と作り上げられた。灯籠作品は芸術家個人の創作だけでなく、新住民の心物語を表現するキャリヤでもある。


  フェスティバルは終わるが、感動は続く。新住民の物語がもたらす感動を継続し、共創した心物語を多くの方々が見られるよう、台北市政府はフェスティバルが終わったあと、灯籠作品を全国各地で出展することを計画している。


  新住民と新二代が共に台北への印象を書き上げた作品「台北について」は、台北市士林新住民会館にて出展する。各国のお節料理を素材に描き上げた蛍光壁画作品「年節」は、そのまま万華新住民会館で展出し続ける。フランス籍の芸術家莫珊嵐(Margot Guillemot)が邱杰森と共に創作した作品「自分らしくいられる場所」は大安区龍生里の屋外広場にて出展する。また、他に台北市各地にて出展する作品は「星空の下の私たち」(信義区興雅里と台北府城隍廟前交二広場)や、「台北の味の種をまく」(万華区緑堤里緑堤公園)など。その中、「台北の味の種をまく」作品は分割し、一部は台北市万華区で展出で、一部は南投県集集鎮に出展することとなる。以上の作品を展出し続けることで、多くの方が新住民たちが台湾で生活して、共に生み出した「心の味」を見られる。


  このほか、日本芸術家長友大輔(ながともだいすけ)が詹明旎と共同で創作した作品「人々 Hito Bito」は、新北市客家文化園区內に出展する。フィリピン伝統文化「労働助け合い」を載せた「記憶の川」は、台東県池上郷にて記憶の流れを継続する。様々な灯籠作品は今回の台湾灯籠フェスティバルの主旨に合わせ、共存、共生、共創の理念を持って感動なる物語を語り続け、各地で輝くことを望んでいる。