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高校進学についてよくある質問Part1

作者:陽明高校学務主任/胡傑明
 
110学年度を以て、高校三年間の授業はすべて新しいシラバス規範により設計されたものです。今回は新授業の特徴やよくあるご質問を紹介したいと思います。
 
Q1.高一の授業には「校定必修科目」と、「多元選択科目」に分けておりますが、具体的にそれぞれの科目の内容は何でしょうか。
「校定必修科目」とは各高校がその学校のビジョンや特徴によって発展した特色ある授業のことです。自由研究や実作(実験)、学際的授業を主として、生徒たちの知能統合や生活応用力を強化するのが目標です。例えば、英語文章創作についての自由研究、コミュニティサービスラーニング、小論文研究、議題探究などが挙げられます。
「多元選択科目」とは、生徒たち自身の趣味、性向、能力、需要などにより開設された科目をさし、毎学期には6単位以上の授業を生徒たちに提供します。選択科目には第二外国語や一般教養科目、探索体験などが含まれることが多いです。
 
Q2.この前の高校生は二年生になる前には「類組」というのを選択します。文系は一類組、理系は二類組、医学系は三類組となりますが、今でもそういう分類が続きますか。
各高校では大学学群を目標として、三年計画という形で授業内容を設計して、性質上似たような学群を集中して一つのクラスとなります。例えば、「財政経済学群、管理学群」に進学することを目指して成立したクラスや、「エンジニアリング学群、数学化学群、情報学群」を目指して成立したクラスが挙げられます。各高校のクラス名は統一性がなく、学校の特色により調整する場合もあります。なお、授業計画書は各高校の公式サイトに公開されるため、詳しい内容はそちらまでご参考ください。
 
Q3.大学学群の分類は同のような基準で行われましたか。
大学学科は以下の18学群に分けられます。
財政経済、管理、エンジニアリング、数学化学、情報、医薬衛生、生命科学、生物資源、地球環境、建築設計、芸術、社会心理、マスコミ、外国語、歴史文学哲学、教育、法政、レクリエーション・スポーツ。また、高一にはキャリアプランの課程があり、18学群について紹介します。詳しくは大学選材及び高校育材システムの「学群紹介」にご参考ください。
 
 
詳しい情報は下記のリンクにご参照ください。