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多元進学の体育クラス

台北市高校体育クラス特色紹介

陽明高中学務主任胡傑明

台北市に体育クラスのある高校は22校あり、その中で18校は一般高校で、4校は高職です。体育クラスが発展しているスポーツの種類は、オリンピック、アジア競技大会、世界大学運動会及び中央管理機関が推進する学生運動競技会の種類を原則としています。各校の生徒募集は5月の初めに行われ、中学の卒業生たちは皆応募できます。体育クラスに入って、毎学期は8~10講の専門訓練課程があり、冬・夏休みにも専門訓練や校外訓練に参加しなければなりません。毎年の大会は全国中等運動会や教育杯各項目のトーナメントなど、いい成績を取れば大学進学にも非常に役に立ちます。
以下は本市の陽明高校、中正高校体育クラスを例として紹介します。
1.陽明高校
台北市士林区にある陽明高校は、体育クラスにはテニス、女子バスケ、野球、陸上競技、重量あげなどの項目があります。テニスチームは長年の歴史があり、周りの小学校と積極的に発展し、しっかりした基礎訓練と整ったスポーツ環境を学生たちに提供できます。今まで数多くの優秀選手が続出しており、全中運や各スポーツ大会では成績を出し続けています。女子バスケは李台英コーチの指導で、109学年度HBLバスケリーグ女子組で三位獲得しました。野球チームは平日百齢橋下の野球場で技術を磨き、今回の富邦杯では単一チームで台北市を代表して三位を獲得しました。陸上競技と重量挙げの選手も全国中等運動会でいい成績を出しました。
2.中正高校
中正高校の体育クラスには陸上競技、フェンシング、武術、サッカー、重量挙げの5項目があり、クラスの先生たちは国家レベルのプロスポーツコーチ資格を持っています。その中でフェンシングと武術のコーチは2017年台北世界大学運動会、2018年アジア競技大会の指導コーチを担当したことがあり、選手たちも数々の賞を受賞しました。中正高校は台北市優秀スポーツ選手の揺籃の地であり、国家代表チームのトレーニング施設でもあります。ここは国際二級の陸上競技場や全国試合レベルのサッカーフィールド、フェンシング・武術・重量挙げの訓練場所など、専門の設備と訓練環境が整っています。
台北市110学年度高級・中等以下学校体育クラスと重点運動項目承認フォームhttps://www.doe.gov.taipei/News_Content.aspx?n=9DC4B17142EA9496&sms=69B4E6B26379EE4E&s=2CD24A422DAAB7D9