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多元進学の芸才クラスについてPart2

台北市内芸才クラスのある高校4校の特色紹介

陽明高中学務主任胡傑明

市立中正高校は美術クラス、踊りクラス、音楽クラスなどの芸才クラスを成立しており、その中で「踊りクラス」は学、術並行という教育理念によく知られています。靜と動がはっきりしている授業内容は、学生たちに人文の雰囲気と整った芸術教育で勉強することができます。近年では、カナダのアルバータバレエ学校(Alberta Ballet School)とロシアのモスクワ市立大学(Moscow City University)とオンライン授業で連携し、また110年度からアメリカのメイン中央中学(Maine Central Institute)ボッソブバレエシアター(Bossov Ballet Theater)と協力計画を締結し、初めての全国台米ダンス国際課程を開催しました。このほか、台北市立大学とは国際ディプロマプログラム(IBCP)の協力計画を締結しました。
市立復興高校は86学年度から芸術類クラス(音楽、美術、演劇、踊り計4科)を成立し、教育部第1回「芸術教育貢獻賞」を受賞しました。その中で「演劇クラス」は全国の高級・中等学校で唯一の公立演劇クラスであり、校内では芸術ビルの額縁舞台劇場や実験劇場、視聴教室が設立され、学科教室ではオンライン授業が行われています。技術科目は基本演劇概論と実務学習に重点を置き、芸術鑑賞力と芸術全人教育を目標として学生たちを栽培しています。
校舎が圓山花博、孔子廟と美術館文化園区に近接している明倫高校は、その「美術特待クラス」は豊富な人文歴史と現代芸術の雰囲気に浸透され、学生たちに絶好の校外学習資源と芸術創作の養分を提供しています。校内では美術クラス専用のビルがあり、専門技術科目教室やパソコン映像創作教室、大型展覧ギャラリーなどが設置されており、学生たちに展覧、演出、発表の空間を提供します。美術特待領域課程は大学の美術関連学科向けに設計され、芸文講座、創作展覧、マイクロ映画創作などの多元学習も提供し、違う領域・科目の発展に注意を払っています。
民国69年から成立した国立師大附中「音楽クラス」は優秀で脚光を浴びる歴史伝承があり、歴代の学生たちは無限の活力と優雅な音楽素養を表現し続け、国内の大学技術科目試験では驚異的な成績を出せる他、世界中有名な音楽学院にも認められています。成立して40年以来、優秀な音楽人材を栽培し、国内・海外の音楽コンテストと舞台上で輝いています。「美術クラス」は民国78年から成立し、在校生たちは美術コンテストでいい成績を出し続ける他、卒業後は多くの学生たちは国内外の大学美術設計関連学科に順調に進学し、美術学科試験のTop3の常連客でもあります。