台北市新住民専用コーナー日本語バージョン

フィリピンのマスカラフェスティバルは、フィリピンの都市バコロド(Bacolod)で開催される年に一度の盛大なお祭りです。大勢の人が様々な仮面をかぶり、カーニバルのようなパレードに参加します。これらの仮面は一つの共通点があり、それが全ての仮面は大きな笑顔であることで、それにちなんでバコロドも「微笑みの都市」とも呼ばれています。

マスカラフェスティバルの由来は1980年間に遡り、「砂糖の首都」と呼ばれていたバコロドは砂糖産業の不景気に直面し、さらに船が沈む事件にも影響され、社会の経済・雰囲気が低迷していました。当地の政府は人民を励まし、悲しみを追い出すため、フェスティバルを開催することになり、皆で笑顔の仮面をかぶり団結し、仮面の笑顔を通し、自分も笑える勇気を取り戻せました。

2020年、コロナウイルスの影響を受け、世界中の経済や生活は大きな変化がある中、台湾は感染状況を有効にコントロールし、最善の防疫措置でコロナウイルスがもたらした衝撃を最低限に抑えていたため、台北市も2020年からフィリピンのマスカラフェスティバルを開催することとなりました。市民たちや各国から来た新住民・労働者たちはぜひ笑顔の仮面をかぶりパレードに参加し、正のエネルギーを伝播しましょう。