春分の日は祝日?!日本の春分、秋分の日の前後3日間(計7日間)は「お彼岸」と呼ばれ、昼と夜の長さが等しくなる日にお墓参りに行けば、亡くなった家族と出会えると思われている。また、春分の日はもともと日本の「春季皇霊祭」であり、それは歴代の天皇、皇族を祀る重要な日で、現在は台湾の清明節に近い、多くの人はこの日でお墓参りに行く。
お墓参りの時はお供え花、果物を用意する他に、絶対に欠かさずの葉牡丹餅であろう。それは丸めたもち米にアズキ餡をつけた餅菓子で、食感はきりたんぽとやきもちの間のようなものである。牡丹餅は秋分の日で食べるおはぎとは似ているが、牡丹餅の方は少し大きく、命名も春に咲く牡丹と秋に咲く萩に区別され、日本人が季節に対するこだわりも見える。