メインコンテンツブロックにスキップ
首都:マニラ市
 
言語:フィリピノ語
 
国花:サンパギータ
 
宗教:キリスト教(ローマ・カソリック)(80%)
 
幣制:フィリピンペソ(PHP)
 
地理的位置
東は太平洋に、西は南シナ海に、南はセレベス海とスル海に、北はバシー海峽に接する。7,107の島嶼から構成され、ルソン(Luzon)、ビサヤ(Visayas)及びミンダナオ(Mindanao)の三大群島に分かれる。最北島嶼の台湾南端からの距離はわずか52.8km。
 
歷史概況
フィリピンの人種は基本的には、紀元前500年から1500年の間にフィリピンに移ったマレー人を主とする。1521年ポルトガル人マゼランがスペインの遠征隊を率いセブに上陸後、スペイン国王フェリペ二世は、その名にちなみ、フィリピンと命名した。1565年スペイン人が占領し、1571年に殖民政府を設立。330年に及ぶ殖民統治を開始した。1890年代フィリピン人の反スペイン感情が高まり、1898年米西戦爭が勃発した。スペインは敗れ「パリ和平条約」に調印し、その後、フィリピンは米国に50年余り統治された。第二次世界大戦時には日本に占領されたが、1945年独立。1946年7月4日、正式に独立を宣言し、米国式の民主憲政を行っている。
 
祝祭日
 
新年
1月1日は西洋の元旦の雰囲気と同様で、家族団らんの日。爆竹を鳴らし、新しい年を迎える。
 
ブラック・ナザレ祭り(Black Nazarene Procession)
1月9日にフィリピン最大のパレードが行われる。
 
アチアチハン祭り(Ati-Atihan)
1月の第三週末は、フィリピンの重要な祭日で、1000万人がおかしな服装で熱狂し、酒を飲み、踊る。
 
復活祭
祭りは復活祭前の日曜日から始まる。木曜日は濯足日で、この日からフィリピンのすべての営業と活動は停止(航空会社を含む)され、イエス受難日(GoodFriday)、日曜日の復活祭を過ぎるまで続く。復活祭当日早朝には盛大な聖母子の昇天パレードが行われる。
 
カラバオ・フェスティバル(Carabao Festival)
5月14、15日は豊作を祝う祭日。祭りの主役は農神、聖イスドラ(San Isidra)。一日目の午後、教会前広場には、カラフルに着飾った水牛が集り、豊作を祈願する。キピング(kiping)という米の餅が作られ、祭りの後に客に振舞われる。


出典:中華民国外交部、台湾新移民成長ケア協会