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首都:ハノイ
 
言語:ベトナム語
 
国花:ゴールデンロータス
 
宗教:仏教、キリスト教(ローマ・カソリック)、道教、キリスト教(プロテスタント)
 
幣制:ドン(Dong)
 
地理的位置
 インドシナ半島東側に位置し、 北は中国広東、広西、雲南の3省と設置し、西にラオス及びカンボジアに隣接し、東は南シナ海のトンキン湾に望む。国土は細長いS字状を呈する。
 
歷史概況
 ベトナムの中国での古称は文郎、安南、大瞿越で、1,000年余りにわたり中国の属国であった。後にフランスに約80年統治された。1954年フランス軍がディエンビエンフーの戦いで破れ、ジュネーブ停戦協定に調印し、ベトナムは南北に分断され、北方にはベトナム民主共和国が、南方にはベトナム共和国が成立した。1950年代末、米ソが介入し、ベトナム戦争は20年余り続いたが、1975年4月30日北ベトナムがサイゴンを陥落させ、統一が達成された。1976年7月2日、国名をベトナム社会主義共和国に改めた。
 
祝祭日
 
元旦
新暦の1月1日は休日。
 
春節
台湾の旧暦新年と同様、ベトナムの重大祝日の一つで、旧暦の大晦日から旧暦1月3日まで4日間休日となる。ベトナム人の風俗文化では、大晦日の夜はどこの家でも家族が集り、一緒にごちそうを食べ、新年を迎える。年長者はお年玉を自分や友人の子供に与え、新年を祝う。
 
国慶日
新暦9月2日で休日。1945年9月2日、ホーチミンが巴廷広場で「独立宣言」を行い、これにより「ベトナム民主共和国」が誕生した。現在の国名は「ベトナム社会主義共和国」。
 
中秋節
旧暦 8月15。華人と同様、ベトナム人も中秋節を祝う。カラフルな花灯、灯龍を飾り、家族揃って月を眺め、月餅を食べる。
 
元宵節
各廟で仏を拝み福を願う。元宵節はベトナム人にとって重大な祝日。
 
端午節
旧暦5月5日。端午節の重要なお供えはチマキで、どの家でも数日前からチマキ作りを始める。もち米粉で皮を作りニラを餡にした桃粿、伝統市場で売られる甘いチマキも、ベトナム人にとって重要なお供え。
 
中元節(祭孤魂)
死者の霊を祭り、家族と自身の平安を祈り、一年の仕事、商売が順調であるよう願う。


出典:中華民国外交部、 台湾新移民成長ケア協会