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首都:プノンペン
 
言語:クメール語
 
国花:水仙
 
宗教:大乗仏教、小乗仏教
 
幣制:リエル(Riel)
 
地理的位置
カンボジアはインドシナ半島にあり、北界はラオス、西北はタイと接する。東南はベトナムに隣接し、西南は海に臨み、南部はタイランド湾を隔てマレーシアと向き合う。国土はおおよそ皿状盆地で、三面は丘陵と山脈に囲まれる。中央には、国土の4分の3以上を占める、メコン河及びその支流の沖積により形成された広大で豊かな平原が広がる。。
 
歷史概況
カンボジアはインドシナ半島の古い国で、2,000年以上の歷史を有する。秦、漢時には扶南、明朝では柬埔寨と呼称された。西暦1世紀には扶南王国が建国され、ヒンドゥー教を国教とし、インド文化の影響を強く受けた。15世紀以降衰退し、ベトナムの侵略を受け、1863年以降はフランスの保護国となった。1941~1945年には日本軍に占領され、1945年10月には再度フランスに占領されたが、1953年11月9日フランスから独立。1955年9月シアヌークが国王に即位後は、シアヌーク王国時代、クメール共和国(ロンノル)時代、クメールルージュ統治(ポルポト)時代、プノンペン政権(サムリン)時代、三派連合政府時代、最高国民評議会(四派連合)時代と変遷する。1993年「国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)」と「最高国家会議」が協力し、カンボジアを再建し、新政府「カンボジア王国」が建国され今に至る。
 
祝祭日
 
新年
每年4月14日~16日はカンボジアの新年で、仏陀の誕生日(仏曆5月13日)を紀元とする。新年期間は全国各地の寺院で仏教の五色旗と鱷魚旗が掲げられる。

禦耕節
每年5月11日の禦耕節はカンボジアの重要な伝統祝日。全国の政府機関は一日休みとなる。禦耕節儀式は特定の「聖田」で一年間の農作業を模して、行われる。
 
水祭(Bonn Om Tuk)
每年10月31日~11月2日の3日間行われ、神の加護と自然の恵みに感謝する。水祭の時期には、ドラゴンボートレース、放水灯、祭月亮の3つの主要な祝賀行事がある。
 
加頂節
仏曆10月28日~11月28日の加頂節は、カンボジア仏教徒にとって最も重要な祭日の一つ。僧侶達は雨季齋期を終了後、一ヶ月の加頂節活動を行う。


出典:中華民国外交部、台湾新移民成長ケア協会