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不幸にも性的暴行事件が発生してしまったら、冷靜に処理することが必要である。
*安全確保:万一襲われたら、何とかして安全な場所まで行く。
*現場保持:不幸にも襲われたら、警察の証拠採取と手がかり収集のため、現場を保持し、移動せず、或いは現場の器物に一切触らない。
1.証拠保留:先ず、ジャケットを探し身体を包み、警察に通報する。シャワーを浴びて洗い流してはならず、衣服を着替えてはならない。また、できるだけ手を洗わず、歯を磨かず、用を足さないようにする。
2.同時に113全国保護ホットラインに電話し、社工人員、或いは婦人警官の同行を求め、直ちに病院で傷を検査し、証拠を収集する。
3.医療的な処理の後にシャワーを浴びる。事件発生後、直ちにシャワーを浴びて洗い流し、衣服を着替え、或いは身に着けていた衣服を破壊してはならない。これにより、証拠物を損壊してしまえば、容疑者に法の制裁を加えることができなくなってしまう。

*犯人やその車の特徵を記憶し、目にした手がかりを正確に伝える
1.人について:頭髮の特色、顔の特色、なまり、身長、体型、身体的特徵、年齢、衣服等。
2.車について:色、年代、車種、ナンバープレート番号、特別な装飾、傷などの痕跡、逃走方向、逃走方式等。
*警察機関が提供するサービス
あらゆる警察機関に通報することができる。警察局は既に「単一窓口」制度を実施しているので、すべての機関で通報を受理することができる。
警察は通報を受けたら、当事者の同意を得た後、婦人警官が同行し、病院で詳細な検查、傷害の診察を行い、証拠物を収集する。
事情聴取では隔離措置を採り、プライバシーを確保する。
検討の結果、被害者が繰り返し状況を陳述する負担を軽減するために必要と認められれば、事情聴取の過程をすべて録音、録画し、証拠を保全する。
心理的治療、カウンセリング、シェルターでの保護、法律的扶助、或いは緊急の診療を必要とする場合には、台北市家庭内暴力及び性的暴行防止センターと連絡する。
(電話:23961996轉226-227)
緊急通報電話:110
全国保護ホットライン113

(出典:台北市政府警察局婦幼警察隊)