3月1日から、入国者及び濃厚接触者に対する抗原検査キットの無料提供は終了 (C/2-3)
中央感染症指揮センターは20日、国内外のコロナ感染状況が落ち着いているほか、国内の医療・公共衛生キャパシティを総合検討した結果、3月1日以降、入国者及び濃厚接触者に対する抗原検査キットの無料提供は終了すると発表した。検査キットを購入する場合は、各販売場所(ドラッグストア、コンビニエンスストア・小売業者など)で購入することとする。 現在、入国者や陽性感性者の濃厚接触者に配る抗原検査キットは1人につき1個を無料で受け取ることができる。台湾と世界各地のコロナ感染状況が落ち着いており、自主防疫の検査も自主防疫の対象者(入国者及び濃厚接触者を含む)が症状が出る場合に調整した。また、入国時に症状がある旅客に対し、空港あるいは港湾で疾管署の検疫員に申し出て、必要があれば抗原検査を行うことになっており、症状がなければそのまま自主防疫場所に帰り、7日間の自主防疫を行うといいいとする。抗原検査キットは国内で各販売場所に普及し、どこにでも購入することができるようになっている。これらの状況を踏まえ、指揮センターは3月1日以降、国者及び濃厚接触者に対する抗原検査キットの無料提供を行わないことに決めた。なお、入国者は航空便到着時間を基準とし、濃厚接触者は感染者の隔離開始日を基準とする。 国内のコロナ感染状況が緩和しているものの、コミュニティでは感染のリスクがある他、ウイルス気道感染症流行の時期でもあることから、防疫規定に協力し、両手の衛生と咳のマナーなど個人の防疫習慣を保ってくださいと指揮センタは呼び掛けた。また、コロナワクチンを接種し、自身の免疫機能を向上し、自分と他人を守る。